コイノカオリ

コイノカオリ

コイノカオリ

これも一緒に図書館で借りた。数人の作家さんによる短編集…でよいのかな?いろんな人の作品が読めておとくだし、角田さんもいるーとおもって借りたけど角田さんの「水曜日の恋人」は、残念ながらオチがどうしても理解できないし納得もできないしで、この中だと栗田有起さんの「泣きっつらにハニー」が良かったです。いちばん純粋な話だったからかも。どれだけピュアを求めているんだ…夢を見ているんだ…。サブダイアリのタイトルに使わせてもらったくらいタイトルにもえもえでした。まさに泣きっつらにハニー!というせつないはちみつなおはなし。 やっぱり恋の(香りの)はなしということだけあって切ない系の話が多かった。というかハッピーエンドで明るく終わる話はひとつもなかった。ぐう…胸がえぐられるぜ…